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製作総指揮・監督
《やまだひさこ》 |
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麻里千亜子という芸名で女優として活躍、38才から映画プロデューサーとなり、実写版の「はだしのゲン」、「春男の翔んだ空」、「裸の大将放浪記」など10本以上の映画を自費で製作してきた。夫であり監督であった山田典吾亡き後は、重度の知的障害者の長女とともに歩んだ半生を描いたアニメ映画「エンジェルがとんだ日」を監督。その後も「石井のおとうさんありがとう」、「筆子・その愛-天使のピアノ-」「大地の詩−留岡幸助物語」と実写長編映画を立て続けに監督し、ともに日本児童福祉文化賞を受賞。また監督自身も映画テレビプロデューサー協会功労賞を受賞。平成23年度児童福祉文化賞の特別部門賞も個人として受賞した。著書に「トマトが咲いた」「夢見る火砂子さん映画石井十次を撮る」「筆子・その愛」。また学校・施設・イベント等で、福祉、教育、子育て、平和など幅広いテーマで講演活動も行っており、実績も豊富である。尚、最新作「大地の詩−留岡幸助物語」は現在各地で上映中である。 |
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人間にとって一番大事なことは努力するということではないかと思います。私がこのアニメをどうして作ったかと申しますと、子供の時に事故で片目を失っている身で、またしても事故で高圧線をつかんでしまい、九死に一生を得たのはいいが両手をなくし、何度も死のうと思った高江常男さんが、生きる決心をした時から、艱難辛苦に耐えて、努力に努力を重ね、地方紙の新聞記者となり、自分と同じ身体に障害を持っている人たちと手をとり合い、苦労に苦労をして、光生舎という北海道でも1、2をあらそう大きな洗濯屋さんになります。現在は、知的障がいもふくめ、障がいをもった方々が嬉々として働いています。私は、昔の人が、人間は努力に勝るものはない"とか石の上にも三年"…石に雨水が三年もたてば雨水で穴があいてくる。という意味にもあるように、努力は大切と思います。お子さま達に努力をする事を教えていただきたく、この映画を作ってます。是非親子でご観覧下さればありがたいです。 |
プロデューサー: 萩原浩司 アフレコ演出: 長崎行男
主題歌プロデュース: 後藤やすこ 脚本: 穂高 浩 キャラクターデザイン: 平山 智
絵コンテ・演出: 秦 義人 録音: 沼田和夫 アオイスタジオ
製作協力: 社会福祉法人 北海道光生舎
製作: 現代ぷろだくしょん
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